2008年 09月 24日
新見南吉記念館と彼岸花 |
新見南吉記念館に行ってきました。新見南吉は我が郷土愛知県半田市が誇る
童話作家です。【ごんきつね】は昭和31年から小学4年生の国語教科書に
掲載され、現在ではすべての教科書に採用され数々の絵本にもなり
世代を超えて愛される国民的童話です。
【ごんきつね】が迎えてくれます。
★ホンドキツネ
「ごんきつね」「手袋を買いに」〚和太郎さんと牛」など
新見南吉は作品の中に好んできつねを描きました。
昭和初年度までは、狐が生息し南吉にとって親しみ深い
生き物だったのです。
戦後、殺鼠剤が多用された事や、犬の病気に罹患したことが
主な原因となり、昭和40年代には知多半島から姿を消しました。
現在、キツネが戻りつつあり、平成9年に最初の目撃があり
平成11年にには、複数の固体が確認されました
南吉の愛したキツネたちが知多半島で安心して
暮らせるようになるといいですね。
★矢勝川堤の彼岸花
記念館のすぐ北側で『ごんきつね』の舞台でもある
矢勝川の堤には、秋の彼岸になると、東西約2kmに百万本以上の
彼岸花が咲き、童話の里を彩ります。
by takatiho62
| 2008-09-24 21:06